これを読むと出会いの確率がアップ↑する、そんな記事。

テレクラ・ツーショットダイヤルが下火になった理由
文:出会い系なかのひと

 

 

  • テレクラツーショットの過去の栄光
  • 出会い系サイトの過去の栄光
  • 出会い系サイトの今
  • テレクラツーショットの今

これを知ると出会いのカラクリが見えてくる。

 

店舗型テレクラとツーショットダイヤルが今、あまり話題にならないのには訳がある。その一つに、大々的に宣伝しないから。

 

正確には運営社が宣伝出来ない、宣伝はそこそこにしかやりたくないから。
これには深い訳がある。
この事情を知ると美味しい思いができるかもしれない。

 

 

テレクラツーショットの過去の栄光

店舗型テレクラとツーショットダイヤルはその昔、それは大変なブーム。1980年~90年代頃。

 

好奇心旺盛な若い娘達が日本中で次々利用する中で自然と世のおじさん達も群がる状況に。

 

今で言う援交。
しかし当時は出会いツールが全くなかったので少女達は純粋な好奇心から知らない男性と会い、一度限りの関係を持つことにスリルや興奮を覚える。つまりタダマン。下は14、15からの無数の少女達がお金なしで体を許す、そんな状況が長い年月続く事に。
『テレクラ、ツーショットは少女タダマン』世の男性たちにこの評判はあっという間に広まり、あちこちで少女を強引に淫行したり中には監禁するものが出てきたりと、メディアはテレクラとツーショットダイヤルで持ちきりに。

 

 

社会問題。

 

 

ここまで行くと国が動く。人民が大いに騒ぎ始めると、それを収めるのが国のお仕事。

 

店舗型テレクラは規制を受け、ビラ配り、公衆電話へのチラシ貼りを禁止、さらに新規テレクラ店舗の出店を禁止する自治体がほとんど。

 

少女達は親、学校の監視下におかれ『テレクラ=危険』とし教育され(言わば野生状態の無知な少女達だったのでこれが正しい)、さらにテレクラ店舗側も女性の年齢認証が義務付けられて少女達は徐々にテレクラを利用しなくなっていく。

 

男性たちの客足も一気に引く。

 

テレクラの壊滅。

 

個人の小さなテレクラ店はほとんど潰れ、大手はそれでも細々と運営を続ける事になる。

 

 

出会い系サイトの過去の栄光

世の男性たちが出会い難民となったこの時に流星のごとく出てきたのがスタービーチを筆頭に、本当に会えてしまう携帯出会い系サイト。これがまたテレクラとまったく同じ運命を辿ることになる。しかしちょっと違うのが、後にサクラを使ったインチキ出会い系サイトが無数に登場する点。
擦った揉んだで出会い系サイトも『社会問題』に。今度は少女淫行だけではなく、サクラ系の出会い詐欺も合間って出会い自体が社会にとって悪のイメージが付く。

 

 

出会い系サイトの今

結果、クリーンでキャッチーなイメージ戦略に長けた大手出会い系サイトだけが残る。代表としてYYC、ワクワクメール、ハッピーメールなど。堂々と街中に巨大看板など掲げているが、中身は出会い系以外の何物でもない。

 

会える事は会える。筆者も幾度となく待ち合わせた。ただ、相手をアポるまでに要する労力と時間と金(ポイント)がかかる事がネック。

 

そしてスマートフォンの登場でソーシャルアプリ時代。

 

次に来たのは出会いを売りにしたサービスではないこのソーシャルアプリのIDを交換し合う掲示板。これはマッハで社会問題に。日本国中のスマホユーザーがLINEに集中しすぎたのだ。これは記憶に新しいだろう。

 

サクラの出会い系サイトは完全にサクラで出会えない事が万人に知られ運営は難しい。LINE掲示板はLINE自体がシステム的に規制をかけて掲示板続行不可能。完全壊滅。

 

さて、時の彼方へ消えたテレクラ店舗とツーショットダイヤルはどうなっているのだろうか?

 

 

テレクラツーショットの今

老舗が10年以上も細々とずっと運営を続けていた。なぜ続けられたのか?客がお金を払うからだ。無駄に払う客はいない。答えは出会えるからに他ならない。

 

サクラ出会い系サイト、LINE掲示板は完全壊滅なのになぜテレクラ店舗とツーショットダイヤルは生きているのか。なぜお客がいてお金を払うのか。

 

まず最初の答えは
出会えているから。

 

コンテンツが生きている理由に電話による生の声だけのサービスなだけに、サクラが使えない。女性オペレーターを雇っているのでは無いか?答えは雇っている。普通に登録する女性専用の窓口の他に通話時間に応じてキャッシュバックをする別の登録窓口がある。
では会えない?会えるのである。

 

全員が全員キャッシュバック登録をしている訳ではない。またキャッシュバック狙いの女性も素人。気が向けば会う。会えなければツーショットという業界はとっくに消滅している。

 

会えると言うことはまた事件が増えて社会問題になり規制がかかるのでは?

 

間違いなくそうなる。
ではなぜ社会問題にならない、規制がかからないのか?

 

その答えは
すでに勉強しているから。

 

テレクラ、ツーショットダイヤルは過去に一度くらっているから経験済み。

 

何故、社会問題が発生するのか?
規制をくらうとどれ程のダメージか?

 

この2点を熟知している。

 

社会に嫌われる宣伝方法を取らない。
存在を大々的にアピールしない。

 

この細々運営こそ、ツーショットダイヤルの決定的な持続力に繋がっているのだ。
客のほうも上手に利用していて、キャッシュバック狙いの女性の見抜き方やキャッシュバック狙いの女性であっても口説き落とすテクニックを持っている。

 

ツーショットダイヤルに特化して説明をしたが、店舗型テレクラで今尚運営している所にも同じことが言える。テレクラに関してもお小遣い稼ぎが目的で通話だけする女性ももちろんだが、そうでない女性もいるから見抜きと口説き落としのスキルが高い常連男性はリピートし続けている。また、リピートし続けることで更なるスキルを身につけていくのだ。

 

出会い系なかのひとプロフィール

 

某、出会い情報サイトの管理人。国内の出会える出会い系、出会えない出会い系を自ら体験、レビューしている知る人ぞ知る出会い界の大御所。雑誌にも多数の情報を提供しています。
SM系のSNSとツーショットダイヤルに対しては遅咲きデビューで、当サイトの管理人である私に意見を求めてきた所から4年ほど前から交流が始まりました。